こんにちは、ピースケです。
今日は、広島で起きた、母親が長女の自殺を幇助した事件について考えていこうと思います。
悲しくてやりきれない…
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記事によると、
・長女はいじめによる不登校から引きこもり生活となった
・4月ごろから自殺を図る行動を繰り返していた
・事件当日にはブログに遺書を載せるなど死の意思は明確だった
・母親は長女を殺害したとして嘱託殺人の罪に問われた
・判決は懲役2年10月、執行猶予4年
悲しくてやりきれない…
悪いのはいじめをしていた奴らなのに、全く落ち度のない長女とその母親、父親がこれほどまでに悲惨な人生を強いられるとは…
「何かしらここまで悲惨な結果を招く前に手を打てなかったのか?」
「若いし、やり直せるはずだ」
外野からそんな声が聞こえてきそうですが、
当人は地獄の苦しみ、外野には理解できない
救いはないのか
広島地裁の執行猶予がひとつの救いといえなくもないが、こんな悲しいことが現実に起きること自体があまりにも救いがない。
今まさに、現在進行形として同様の状態にいる人たちがいると思われます。います。
そういう人たちに、何か救いはないのでしょうか?
引きこもりを解消することが、まず一番いいですね。
それがかなわなかったときに、母親が娘の望みをかなえてあげたのが嘱託殺人って…壮絶すぎます。
長く苦しんで、地獄を味わった最後に死を選ばざるを得ない状況ならば
せめて安らかな死を…と思います
母親の十字架
母親はまだ49歳でこの後自分の罪を背負って生きていかなくてはいけないわけです。
長女と母親、父親のこれまでの生活がどういうものだったのかわかりませんが、母親の地獄はまだ続くわけです。恐らく死ぬまで。
ちょっと想像を絶する苦しみなのでしょう。無間地獄。
個人的考察
生きる権利はあっても、
生きることは義務ではないと思います。
無間地獄に生きているとしたら尚更
安楽死制度があれば、この事件のような悲劇を和らげることができると思います。
苦しい中に、もう少しだけ頑張る勇気ができるかもしれません。
そう思える。