こんにちは、ピースケです。
今日は、金ピカ先生が死去したことについて考えていこうと思います。
全盛期年収2億 最期は孤独死
≪クリックで拡大≫
記事によると、
・ 予備校のカリスマ英語講師で「金ピカ先生」の愛称でタレント活動もしていた佐藤忠志さんが都内の自宅で死去していた。68歳だった 。
・ 80年代、コワモテの顔に金のネックレスの風貌でありながら、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどの予備校で生徒から絶大な支持を受けていた。
・ 「全盛期には年収2億円超えた」とも語っていた。
・ 近年は、 佐藤さんは生活保護を受け、独り暮らしという寂しい生活だった。
・ 日本に1台しかないというクラシックカーを購入する“車道楽”や暴力などが原因で夫人とけんかし、16年ごろから別居。
・離婚調停中だった。
・自らの生活について「隠居。生きる屍ですよ」と自虐的に話し、朝から酒をあおるなど、不摂生を続けていたが、それまでの人生を「バラ色」とも語っていた。
…
全盛期に年収2憶円ということですから、物凄い成功者といえますね。
しかし、最期は生活保護&孤独死ということですから
すごいギャップですね。
理由としては、病気、金遣いの荒さ、妻への暴力ということなんでしょうが、それにしてもここまでの落差は理解に苦しみます。
ただ、少しづつの積み重ね、選択ミスを繰り返す内にいつの間にか落ちていくということなのでしょう。
なんとかできなかったのかと思う反面、一旦回り始めると止められないということなんじゃないかとも思う。
誰にでも当てはまることなんだと思います。恐怖ですね。
佐藤さんは自らの生活を「隠居。生きる屍ですよ」と話していたといいますが、隠居はともかく「生きる屍」というのは、いろいろ考えてしまいます。
「生きる屍」 …肉体的に生きているだけで、精神的には死んだも同然の人
あの人は今
「金ピカ先生」でピンとくるのは40代以上の世代でしょうか。
「今でしょ!」の林修先生のような活動をしてた人の元祖みたいな感じですね。
最近は表舞台から姿を消していたということですので、完全に「あの人は今」状態ですね。
当時のCMですね。懐かしい。
個人的考察
成功した人が、落ちていく。落差が大きければ大きいほど悲惨な感じがしますね。
自業自得と言ってしまえばそれまでですが、生活保護&孤独死はなんとか避けることはできなかったのでしょうか?
「自業自得だから当然の報いだ」というのは、あまりにも冷たく感じるし悲しい。
もし自分だったらと考えるとやるせないです。
奥さんから別居されてしまったのは離婚調停中だから仕方ないのだけれど。
なんとか最期だけは看取ってほしかった。
人生を振り返って「バラ色」だったと語っていた、ということが唯一の救い。