こんにちは、ピースケです。
今日は、京アニ事件を受け、ガソリン販売の規制が強化されることについて考えていこうと思います。
「無敵の人」には通用しない?
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記事によると、
・ 消防庁は、京アニ放火殺人事件を受け、ガソリン販売の規制を強化する方針を明らかにした
・ 携行缶などに入れて販売する場合は、購入者の身元や使用目的の確認を事業者に義務付ける
・ ガソリンを悪用した事件の再発防止が狙い
…
どうなんでしょう。どれ程効果があるのでしょうか?
身分証を提示して普通に買っていくんじゃないでしょうか?若しくは、他の方法に変わるだけかもしれませんし。
まあ多少の抑止効果はあるかもしれませんが、
京アニの青葉容疑者のような「無敵の人」には効果は期待できない気がします。
根本的な解決策を
京アニ事件の再発防止としては、
いわゆる「無敵の人」を生み出さない社会にしていく必要があります。
・社会での孤立を防止
まずは安定した仕事を得ることですが、職場に馴染めないこともあると思います、当たりはずれもあるでしょう。
安定した仕事が得られなかった場合に孤立を防止するのは難しいと思います。地域のコミュニティとか全く期待できませんし、家族のつながりに期待するしかないのかなと思います。
家族との関係がうまくとれなかった青葉容疑者が孤立するのは必至だったのかもしれません。
・経済的自立
青葉容疑者はロスジェネ世代ですので就職支援をもっと厚くする必要があったと思います。今頃になって30万人正社員化を目指すとか言っても遅すぎです。
やらないよりいいかもしれませんが、効果的とはなかなか言えないのが現状です。
個人的考察
ガソリン販売の規制強化。
こういった対策が無意味とはいいませんが、表面的に取り繕った感が強い印象です。
就職に失敗した人。自己責任という部分はあるとは思いますが、そういう失敗をしても再チャレンジが出来る社会、しやすい社会であるべきだと思うし、
日本という国はそれができるだけのポテンシャルのある国だと思う。
ましてロスジェネ世代は不況の影響を大きく受けているわけですから、政府対応は不十分と言わざるを得ないでしょう。
セーフティネットとしてのベーシックインカムの実現が待たれます。