こんにちは、ピースケです。
今日は、アメリカのファストフード店での殺人事件について考えていこうと思います。
人気過熱で殺人!?
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記事によると、
・ アメリカのファストフード店「ポパイズ」のチキンサンドは8月に発売されると、わずか2週間で売り切れた
・ 今月3日に販売が再開されると各店にファンが殺到、トラブルが頻発
・ 客の行列に28歳の男性が割り込み、それに腹を立てた容疑者の男が持っていた刃物で男性を刺す、という殺人事件まで起きた
・ 8月の販売直後から起こったライバル店とのSNSでの言い争いが注目を集め、爆発的な人気に火を付けた
…
注目されるのは、
人気に火をつけたのが「 ライバル店とのSNSでの言い争い 」
というところです。
冷静に考えて、チキンサンドですから人を殺すようなことにはなりません。
一時的な興奮が行き過ぎた結果起きたことです。サッカーのサポーター同士のトラブルではありがちなことですね。
それにしてもチキンサンドがそこまでの対象になることに驚きます。
SNSの威力
ライバル店とのSNSでの言い争い、とはどんなものだったかというと、
・「ポパイズ」は8月にチキンサンドを発売する際、 事前に販売予告のSNSを投稿
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・チキンサンドを販売するライバル店「チックフィレイ」 が「うちがオリジナルだ」と投稿
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・更にライバル店「ウェンディーズ」も、「みんなどれが“2番目”においしいのか論争しているのね」と投稿
…と、しょうもないバトルですね。
しかし地元ではチキンサンド戦争と呼ばれるほど過熱し、殺人事件にまで発展したのです。
SNSの威力恐るべし!
個人的考察
SNSでバズると、これほどのパワーが生み出されるという例です。
「どっちのチキンサンドがおいしいのか?」という何気ない投稿が殺人事件にまで引き起こすという事実にまず驚きます。
殺人事件はマイナス方向に発展した例ですが、同時にチキンサンドが発売2週間で売り切れるというプラス方向に発展してもいます。
方向さえ間違えなければ、SNSでのつぶやきが大きなプラスを実現することが可能だと、この事件を通して感じます。
SNSで同じ志の人が集まれば、国を動かすことも不可能ではないとちょっと思ってしまった。