こんにちは、ピースケです。
今日は、介護職員が入所女性に肘打ちして逮捕された事件について考えていこうと思います。
仮眠を邪魔され、カッとなって殴った
記事によると、
・ 老人ホームの元職員 有馬洋一容疑者(38)は、入所者の77歳の女性の顔に肘打ちなどの暴行を加え、全治10日のけがをさせた疑いで逮捕される
・ 逮捕容疑は傷害
・ 有馬容疑者は「殴ったことに間違いない」と容疑を認めているという。
…
「仮眠を邪魔され、カッとなって殴った」 というのが動機。
被害女性は認知症らしく深夜に徘徊していた。 有馬容疑者は一人で当直していたという。
ストレスのたまる職業だとは思うが、かといって許されるものではありません。
有馬容疑者は、よくトラブルを起こし介護職を10回以上転職していたという。
介護施設の過酷な実態
介護職で働く職員の方々には頭が下がる思いです。過酷な環境で戦っている印象を持っています。
ただ、有馬容疑者の犯した罪は決して許されるものではありません。
トラブルで介護関連の職場を何度も変わっているということなのですが、別の職業に転職しようとは思わないのでしょうか?
絶対向いていないでしょう。
つうか、雇う側も断ったらいいでしょう?そんなトラブルメーカーでも雇わないといけないほど人手不足ということですか。
個人的考察
介護現場での虐待、傷害、殺人、…事件として表に出るのは氷山の一角。
事件化しないまでも、一歩手前のトラブルは日常的に起こっていると推察します。
介護施設に入れない介護難民の問題もさることながら、介護施設に入れたとしてもこのような仕打ちを受ける。
それでも在宅介護で家族が追い詰められて殺人者になってしまう(介護殺人)よりはマシですか?
今後状況が悪くなるのは既定路線ですから、放置することは自滅行為です。即刻手を打つ必要があります。
平均寿命を短く、健康寿命を長くする方向へ舵を切らなくてはジリ貧は明らか。
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