こんにちは、ピースケです。
今日は、N国党の立花氏がマツコ・デラックス氏とMXテレビに対して集団訴訟を起こすということについて考えていこうと思います。
立花氏がMXを提訴へ
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記事によると、
・N国党の立花氏がMXを放送法違反の疑いで提訴する方針
・MXが公共放送として公平中立を規定した放送法第4条に違反する可能性がある
・7月29日放送「5時に夢中!」でのマツコ・デラックス氏の「ふざけて(票を)入れている人も相当数いる」などの発言を問題視
訴訟を起こして白黒ハッキリさせるということが、立花氏の真骨頂なのかもしれませんが、以前の記事でも書いたとおり「やりすぎ」でしょう。
確かに見世物的に面白いかもしれません。
注目を集めることが立花氏の戦い方であり、仕事であり、…ということはよくわかるのですが、
やはりある程度の共感を得られるものであることが必須であろうと思います。
「やりすぎ」な感じは、たとえ原点が共感をえられるものであっても、強引さ、無理やりさを感じ、徐々に白けていくものです。
立花氏の原点は
「弱い人の助けになるために強いものをぶっ壊す」
ということだと仮定してみると、「やりすぎ」ることによって
「弱い人の助けになるという名目で強いものをぶっ壊すというパフォーマンスをする」
というように変化していってる感じを受ける人が増えていくのでしょう。簡単にいうと「調子に乗ってんじゃねぇの?」的な?
YouTubeではマツコ・デラックスも提訴する宣言!
やっぱりやりすぎ感が否めません。
マツコ氏が「気持ち悪い人」と言ったのは、N国党の候補者の政見放送についてであって、それをN国党に投票した有権者にまで広げるのはちょっと恣意的ではないかなと…
関連記事>> 【5時に夢中】マツコvs立花 雑感【出演拒否?】
個人的考察
マツコ氏が5時に夢中!の「気持ち悪い」発言に対して、何らかの釈明や意図の説明等をしてこなかったことは今までの経緯を見てもあまりよろしくないとは言えます。
MXの対応も然り。
ただ個人的には、多少マツコ氏の暴走があったにしても、そこまでの問題発言とは思えませんので、訴訟云々てことにまでなると立花氏の「やりすぎ」感が勝ってしまいますね。
それに実際に訴訟になったところで勝算はあるのでしょうか?
マツコ氏側からの反訴も想定の範囲内でしょうし…
法定で大ゲンカして世の中の耳目を集めればそれでいいということなのだろうか?
N国党は、そういう時期はもう終わって次の段階に入っているように思うのだが…
ちなみに私は、N国党の「NHKスクランブル化」には大賛成でございます。