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【嘱託殺人】池袋ホテル殺人事件「女性に頼まれて殺した」【ドクターキリコ】

こんにちは、ピースケです。

今日は、池袋であった殺人事件について考えていこうと思います。

頼まれて殺害?

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引用: FNN PRIME

記事によると、

・ 大東文化大学4年の北島瑞樹容疑者(22)は9月12日、JR池袋駅近くのホテルで、荒木ひろみさん(36)を殺害した疑い がもたれている

・ 北島容疑者は「事件当日が初対面だった」などと供述

・ 荒木さんに頼まれて殺害したという趣旨の話をしていた

ホテルでの殺害。風俗嬢とのプレイが行き過ぎて死なせてしまったとか

なんとなくそんな事件なのかなと想像していたが…違うんだ!

まだなんとも言えませんが、容疑者の供述が本当だとすると、

嘱託殺人

ってことですね。ちょっとびっくり。

容疑者は、SNSで自殺志願者を募ったり、自殺を手伝うと申し出たりしていたようです。

ドクター・キリコ事件を思い出しましたよ。

ドクター・キリコ事件

1998年12月12日午後1時頃、被害者の女性(当時24歳)宅に青酸カリのカプセルが配達され、それを服用した女性が死亡した。
通報を受けた警察が送り主を調べたところ、架空の住所からであった。また配達伝票には携帯電話の番号があり、電話したところ男性が出て、「女性が死んだら自分も死ぬ」と答えた(その時点では被害者の女性はまだ危篤状態であった)。12月15日に女性が死亡。また、男性も青酸カリを飲んで自殺した。
男性は、「青酸カリの保管委託」という名目で被害者の女性を含む数人に青酸カリを送付。保管委託契約が終了する5年後には青酸カリを男性に返却するという契約であった。自殺の幇助のためではなく、自殺を思いとどまらせるお守りとして送付していたとされる。被害者の女性は送付された青酸カリを服用して自殺を試み、死に至った。
翌1999年2月12日、警視庁高井戸警察署は男性を自殺幇助の疑いで被疑者死亡のまま書類送検した。
送り主の男性は北海道在住で、東京都に住む主婦の女性(当時29歳)が運営していた「安楽死」を取り扱ったウェブサイトに設置された掲示板に「専属医」として招かれ、「ドクター・キリコ」というハンドルネームで参加していた。男性自身、薬学関係に詳しく、掲示板へ書き込みにくる「自殺志願者」に対して、「診察」として相談を受けていた。
被害者となった女性は、ウェブサイト開設者の知人の知人であり、青酸カリを送付した男性をインターネット経由ではなく、電話での口コミによって紹介を受けた。

引用:Wikipedia

ドクター・キリコとは、手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』に登場するキャラクターで、安楽死を行う医師です。

手の施しようのない重症患者への最終処置として安楽死を行う医師として描かれており、基本的には安易な自殺や命を粗末にすることを嫌っているキャラクターです 。

自分も好きなキャラクターです。

北島容疑者は令和のドクター・キリコなのか?

遺体は、手足が縛られた状態で布団圧縮袋に入れられていたことから 、ドクター・キリコとは違いますがね。

今後の容疑者の供述が待たれます。

引用:YouTube 好奇の扉ちゃんねる

嘱託殺人

しかし供述通り、被害女性に頼まれたのが本当だとするなら、嘱託殺人罪となり

傷害致死、殺人よりも罪は軽くなります。

・傷害致死…懲役3年~20年

・殺人…死刑または懲役5年~無期

・嘱託殺人…懲役または禁錮6月~7年

個人的考察

引用:YouTube 手塚プロダクション公式チャンネル

ドクター・キリコ(ブラックジャックの登場人物)はこんなキャラです。

なかなかいいですね。

ブラックジャックは40年も前の作品ですが未だに人気があります。

人の生死を扱う作品ですからいろいろ普遍的なテーマがありますね。

安楽死もその一つです。

手塚治虫は生前『生命の尊厳』がぼくのテーマだ、と語っています。それは「ぼくの信念」であり、「根本的」なテーマなのだと。

ちょっと脱線しましたが、池袋の事件のニュースからこんなことを考えました。

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