こんにちは、ピースケです。
今日は、小泉進次郎環境大臣が水俣病被害者団体と懇談したことについて考えていこうと思います。
具体策なし 歯切れよし
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記事によると、
・ 小泉進次郎環境大臣は、水俣病の被害者団体と懇談した
・ 大臣は「環境省は水俣病をきっかけに立ち上がった組織。心を砕いていく」と述べた
・ 具体的な施策に言及はなく、被害者側は「歯切れが良いだけ。何も言っていない」と落胆の声
…
この人の発言はアドリブなのか?
環境大臣になって日が浅いという事情があっても、環境省には優秀な官僚が山ほどいるんでしょ?
官僚たちに、施策についてのレクチャーを受け、過去の経緯を認識し、原稿を作ってもらい、…それらを基に発言すればいいだけでしょ?
大臣になる人が必ずしもその分野に詳しくないということは多々ありますので(それがいいとは言いませんが)、優秀な官僚に任せればいいんです。
表に出るところだけ、歯切れよくぶちかませばいいわけでしょ?大臣って?(偏見?)
見栄えがいいんだから、環境大臣を演じることを徹底すればそこそこいけるでしょう。
ワンフレーズ・ポリティクス
小泉進次郎の歯切れのよさは小泉純一郎の「ワンフレーズ・ポリティクス 」からきているんでしょうね。
パフォーマンスは上手なんだから、それらしい内容を多少ちりばめれば格好つく
と思うのは浅い考えでしょうか。
有権者に分かりやすい言葉で訴えかけるのは効果的だと思いますので…
よくわからないけど、官僚とか周りのバックアップ体制はどうなっているんだろう?大臣が孤立してるのかな?
水俣病
熊本県水俣市にあるチッソ水俣工場は、かつてアセチレンを原料にしたアセトアルデヒド・酢酸・塩化ビニル等を製造していた。アセチレンの付加反応に金属水銀や昇汞(塩化水銀(II)の別名)を用いており目的の反応生成物を取り除いたあとの工業廃水を無処理で水俣湾に排出していたため、これに含まれていたメチル水銀が魚介類の食物連鎖によって生物濃縮し、これらの魚介類が汚染されていると知らずに摂取した不知火海沿岸の熊本県および鹿児島県の住民の一部に「メチル水銀中毒症」が見られ、これが水俣病と呼ばれる。環境汚染の食物連鎖で起きた人類史上最初の大規模有機水銀中毒でかつ世界中に知れ渡った公害病である。
引用: Wikipedia
水俣病は1956年(昭和31年)に発生し、「公害の原点」とも言われる。
第二水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、とあわせて、四大公害病と呼ばれる。
小泉大臣は全く知らない世代でしょう。でも教科書には載ってますね。
個人的考察
最近よく叩かれるようになった進次郎大臣。やはり大臣はまだ早かったのでしょう。
しかし、大臣が求められる資質としてのパフォーマンス能力はあるんだから、やり方次第で何とでもなるでしょう。…と考えるのは甘いか?
兄の小泉孝太郎のように俳優をやった方がよかったのかもね。
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