こんにちは、ピースケです。
今日は、去年10月の消費増税の影響について考えていこうと思います。
3人に1人は消費を控えた
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記事によると、
・ 日銀のアンケート調査によると、去年10月の消費税増税後に支出を「控えた」「やや控えた」と答えた人の割合は 「32.9% 」 だった
・ 支出を減らさなかった人は 「64.2%」 で、理由は「キャッシュレス決済時のポイント還元」や「軽減税率の影響」を挙げた回答が多かった。
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3人に1人が消費を控えた、という結果です。
デフレで消費が冷え込んでいるにもかかわらず、消費税を引き上げるという暴挙。
当然の結果と言えます。
このような結果を招いておきながら、安倍総理は年末の懇親会で
「デフレマインドを払拭していただいて、今日この後から、もう一杯飲みに行こうという感じで、年末に向けてどんどん財布の紐をぐっと開いていただきたい」
と挨拶。
暗い挨拶をするわけにはいかないからかも知れませんが、「財布の紐を」ガチガチに絞める政策(=消費増税)をしておきながら、どの口が言うのかと…
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消費増税は、消費に対する罰金です。政府からの「消費を控えてください」というメッセージといえます。
現安倍政権には失望です。今後の日本の景気動向、特にオリンピック後に恐怖を感じています。
景気動向指数大幅下落!
消費増税後の10月の消費動向指数がマイナス5.6ポイントと大幅下落しました。
東日本大震災のあった2011年3月以来、8年7カ月ぶりの大きさです。
アベノミクスはとうとうレッドゾーンに入ったようです。
消費増税は誰のせい?
言うまでもないのですが、詳しい経緯がわかる動画になってます。
止められないものなんですね~
個人的考察
なんとかしないとジリ貧です。
現状厳しい状況にある人には、今年のオリンピック後は命に係わることにもなりかねません。
日本国民はガマン強いですね~、命の危険を感じる頃には死んでるかも知れません。茹でガエル理論というヤツですね。
とにかく、すぐにでもデフレを脱却するべく政策を転換する必要があります。
【需要対策】(需要を喚起する)
- 大きな政府
- 積極財政
- 減税
- 金融緩和
【供給対策】(供給を抑制する)
- 規制強化
- 雇用の安定化(労働者の保護)
- グローバル化の制御
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関連記事>>【失われた30年】デフレから脱却するために
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