こんにちは、ピースケです。
今日は、不動産投資に向いている人とはどういう人か?ということを考えていこうと思います。
「不動産投資やってみたいけど、難しそうだし自分は向いてないな」と思っている人に読んでいただきたい。
個人的には、現在サラリーマンをやっている人には向いている条件が揃っていると思っています。
「自分でもできそうかも」と思っていただけたら幸いです。
不動産投資で成功する人
不動産投資で成功する人ってどんな人でしょうか?
特徴を挙げてみましょう。
- 行動力がある
- コミュニケーション能力がある
- 勉強熱心である
- 決断力がある
- リスクを恐れずに挑戦できる
- 責任感が強い
こんな感じでしょうか?
お気付きかと思いますが、これだと何にでも当てはまりますよね。
成功する人は全般的にこのような特徴があると思われます。
不動産投資に限ると、どのような人が向いているのでしょうか。
不動産投資に必要な知識・能力
そもそも不動産投資にはどういう知識・能力が必要なのでしょうか?
不動産投資の「物件を探すとき」「融資を受けるとき」「物件を管理するとき」「税金を納めるとき」というそれぞれの場面において必要とされる知識・能力をザックリと挙げてみます。
物件を探すとき
投資物件を探すとき
- ネットで検索する
- 投資対象となり得るか判断する
- 現地調査する
- 不動産屋、売主と折衝する
このようなことが必要になります。
物件探しで一番大切なのは、
「投資対象の判断基準が明確」
ということだと思います。
投資全般に言えることですが、判断基準がブレブレだと失敗のリスクが増えますし、失敗を振り返って改善に繋げることも難しくなります。
不動産屋との折衝も大切です。
物件探しから購入まで、 売主と直接折衝する機会は少ないと思いますが、不動産屋とは結構仲良くなるくらいの付き合いになりがちです。
とはいえ、気を許して言いなりになってはいけませんのでコミュニケーション能力は必要です。
融資を受けるとき
融資を受けるとき
- 銀行と折衝する
- 必要書類を集める
- 個人属性を高める
このようなことが必要になります。
融資を受けるために一番大切なのは、
「良い個人属性」
だと思います。
職業、年収、資産状況などの個人属性が審査されます。
例え良い物件が見つかっても、個人属性が良くなければ融資が受けられません。
そういった意味では、サラリーマンでそれなりに貯金が出来ている人は不動産投資に向いていると言えるのではないでしょうか。
物件を管理するとき
物件を管理するとき
- 管理会社とコミュニケーションする
- 物件をチェックする
- 物件を修繕する
- 賃借人、ご近所とコミュニケーションする
このようなことが必要になります。
物件管理で一番大切なのは、
「管理会社との付き合い」
と言えると思います。
極端なことを言えば、良い管理会社であれば丸投げしてしまってもOKです。
ただ、良い管理会社かどうかの見極めは難しい(というか完全に見極めるのは不可能)ので、丸投げはおすすめ出来ません。
よって、管理会社とのコミュニケーションは必須です。
付き合いを続けていく内にどこまで任せられるかという目安が分かってきます。
税金を納めるとき
税金を納めるとき
- お金の出納を把握する
- 確定申告する
このようなことが必要になります。
納税で一番大切なのは、
「お金の出納の把握」
と思います。
どんぶり勘定はNGです。
領収書、管理会社からの計算書、銀行口座、カード支払い明細書、等を少なくとも月1回くらいは整理しておく必要があります。
最初はExcel等の表計算ソフトで充分ですので、簡単なものを自作しましょう。
規模が大きくなったら、「やよいの青色申告」等の確定申告ソフトを導入しましょう。
不動産投資に向いている人
以上を踏まえて、不動産投資に向いている人はどんな人か3つ挙げてみましょう。
コミュニケーション能力がある人
まあ確かにそうなのですが、普通に相手の話が聞けて自分の意思を伝えられるくらいであれば問題ないです。
サラリーマンが勤まる人ならOKです。
お金の計算が苦じゃない人
不動産投資は株式投資のような投資と比べて事業という要素が多いため、お金の計算がシビアです。
規模が小さい内はそこまで大変ではありませんので、その間に自分のやり方を構築しましょう。
不動産投資の勉強が苦じゃない人
不動産投資と一口で言っても様々な手法があります。
都心ワンルーム、地方木造アパート、築古戸建、シェアハウス、…
一旦始めたら、
物件探し、融資対策、物件管理、税金対策…
様々な事柄に対応していく必要があります。
始める前も始めてからも、勉強が必要です。
あとがき
不動産投資に向いている人として3点挙げましたが、結局のところ一番大切なのは、
「不動産が好きかどうか」
じゃないかと思ってます。
自分がそうだからかも知れませんが
初めて不動産を買って登記簿に自分の名前が載っているのを見た時の感動、アパートの名前を変えてプレートを変えた時の感動、リフォームで部屋が見違えた時の感動…
これでは趣味と言われてしまいますんで、投資家としてはダメかも知れません。
まあでも、「好きこそ物の上手なれ」ってこともありますのでよしとしましょう。(自分に甘いぞ!)