こんにちは、ピースケです。
今日は、N国立花党首がまた失言したことについて考えていこうと思います。
アホみたいに子供産む民族は虐殺
≪クリックで拡大≫
記事によると、
・ N国の立花党首が「ユーチューブ」に公開された動画の中での発言が批判されている。
- 「アホみたいに子どもを産む民族はとりあえず虐殺しよう」
- 「世界平和をするためには、人口コントロールだと思っている。馬鹿な国ほど子どもを産むから。馬鹿な民族というかね」
- 「そんなやる気はないけど」「ある程度賢い人だけを生かしといて、後は虐殺して」
…
またやらかしました。立花氏
脇が甘い!
政治アナリストの伊藤惇夫氏 は虎視眈々と突っ込みどころを探してますから。
とりあえず問題の動画を確認しましょう。
問題のYouTube動画
問題の発言は12:40頃から
例の発言は
「戦争は必然?なくすべき?日本は世界に対してどう対応すべき?」というテーマでの対談の中の極一部を切り取ったものです。
そうであってもダメですね。
さすがに伝わらないと思います。
戦争が起きるメカニズム
どういう文脈で例の発言がされたかというと
・地球の人口が増加している(毎年1憶人)
・人間は食物連鎖の頂点なので人間が人間を殺さざるを得ない。それが戦争
・戦争をしないためには人口抑制が必要
神谷氏は、教育によって実現できるとの考えだが、立花氏は、もっと直接的な方法でないと無理だと主張。
もちろんするつもりはないが、 何も考えずに子供をつくってしまう民族は「虐殺」するとか…という発言につながっている。
全世界で人口をコントロールするのは不可能で、結果として人口コントロールとしての戦争が起きることは、自然の摂理として仕方のないことという考えを主張。
個人的考察
食物連鎖の頂点にいる人間が増えすぎた場合。
人間同士で潰しあったり、伝染病が蔓延したりして、人口コントロールがなされるということは自然の摂理だというのは正しいのでしょう。
戦争を回避するためにどうすればいいのかについての議論は大いにされるべきだし、この動画での神谷氏、立花氏の議論はとても分かりやすく有意義だと感じた。
せっかく正しいことを言っているのに、真意が伝わらない結果になるのであるならもったいないことです。
記事の切り取り方がよくないとも思うのですが、そういうことはされることとして発言に気を付けるのは当然のことです。
ただ、立花氏は炎上商法がモットーですから、結果よしと思っていることでしょう。
関連記事>>【警視庁】N国党立花氏 脅迫容疑で事情聴取【中央区議】