こんにちは、ピースケです。
今日は、救助活動中のヘリコプターから女性が落下、死亡した事故について考えていこうと思います。
ぎりぎりの状況での救助作業
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記事によると、
・ 台風19号の救助活動をしていた東京消防庁のヘリコプターから女性が落下、死亡した。
・ 高市総務大臣は、救助に当たった東京消防庁の職員について「ぎりぎりの状況での救助作業だった」と指摘。
・ 救助ヘリは、77歳女性の救助装置のフックをロープに付けるのを忘れたままつり上げ、誤って落下させた。
…
痛ましい事故です。
「ぎりぎりの状況での救助作業」というのは言い訳にはなりません。災害救助作業は常にぎりぎりの状況になってしまいますので。
過酷な状況で頑張っている隊員を擁護する声は多いのですが、あってはならないミス、初歩的なミスで死亡事故にまでなってしまったことは重く受け止める必要があります。
ミスは起こるという前提で、このような事故が二度と起こらないような仕組みになることを願います。
メンタルケア
事故は、被害女性の夫から救助要請があり、被害女性の夫が見ている前で起きたものであるため、精神的ショックが大きいと思います。気の毒でなりません。
また、この事件を起こしてしまった隊員の精神状態が心配されます。後悔してもしきれない状態で自分を責めていることでしょう。
今後仕事を続けられるのか…、自分のミスが招いたこととはいえ気の毒でなりません。
関係者のメンタルケアが必要ですが、なかなか難しそうです。時間が解決してくれるのでしょうか。
個人的考察
とても残念な事故が起こってしまいました。
ミスをすると死に直結する仕事。過酷だと思います。
そのような仕事に従事されている方は尊敬にあたいすると改めて感じます。
今回、亡くなられた方の遺族とその関係者、隊員とその関係者の方々が心穏やかに過ごせる日が来ることを願っております。
台風19号の被害、
67人死亡、 1人心肺停止、 15人不明 、218人けが(10/15 19:00現在)
因みに2日前の被害状況
26人死亡、18人不明、175人けが(10/13 19:00現在)
まだ増えると思われます。 政府は台風19号の被害を激甚災害に指定する方針です。
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