【高齢者】高速逆走事故を防ぐには?

こんにちは、ピースケです。

今日は、高齢者の高速逆走事故について考えていこうと思います。

高速逆走で死亡事故

引用: 読売新聞オンライン

記事によると、

・ 群馬県渋川市の関越自動車道で、軽乗用車が逆走し、走行中の乗用車と正面衝突した

・ 逆走していた津久井豊さん(80)が全身を強く打って死亡

・ 乗用車に乗っていた70歳代の夫婦が重軽傷を負った

津久井さんは8年前、心臓の手術中に脳梗塞を起こし、

右足にまひが残っていた。

地元の自治会長から、介護をたのんで

免許返納したらどうかと勧められていたが断っていたという。

津久井さんは、サービスエリア内でUターンして、入り口側から高速の本線に戻って4kmほど逆走したところで乗用車と衝突した。

速度を落とすことなく走行していることから、逆走に気づいていなかったと思われる。

あぶない! 高速道路の逆走

『あぶない! 高速道路の逆走』
引用:YouTube NEXCO西日本

何故逆走が起きるのか?

逆走してしまったらどうしたらいいのか?

逆走を見つけたらどうしたらいいのか?

を分かりやすく説明してある動画です。

免許自主返納

高齢になっても、体が動きにくくなっても、周りの人に勧められても、…

自分から免許を返納することは、なかなか難しいと思います。

生活のためにどうしても運転する必要があるというわけではなくても、不便になることは誰でも嫌でしょう。

近年75歳以上の免許返納率が上昇傾向にはありますが、5%程度にとどまっています。

高速逆走に限らず、高齢者ドライバーの事故は近年よく見聞きします。悲惨な事故につながるケースも多いため、なんとか減らせないものでしょうか。

個人的考察

やはり免許を年齢で制限する必要があるような気がします。

例えば、

75歳で原則失効して、必要な人は延長申請できるようにする。

延長申請が通る条件を決める

  • 健康状態が良好であること
  • サポカー( 衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した車)限定免許とする
  • 毎年更新

また80歳以上になったら、上記に

  • 車を使わないと生活に支障をきたすかどうかの審査

をプラスする。

ちょっとやりすぎでしょうか?ひとつの案として考えてみました。

この案のいいところは、年齢を決めることで、その時までにやっておくべきことを事前に認識できるため、あらかじめ対応できることです。

車を買い替えるときにサポカーにしておこうとか、車を使わない生活をイメージしてみるとか…

あと、年齢によるので、区切りとして納得しやすいということもあると思う。