安倍総理 残り任期2年「最大の挑戦」は少子高齢化

こんにちは、ピースケです。

今日は、安倍総理が残りの任期2年間の「最大の挑戦」は少子高齢化と述べたことについて考えていこうと思います。

少子高齢化を克服できる

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引用:産経新聞

記事によると、

・安倍首相は、残りの任期2年間の「最大の挑戦」として少子高齢化への対応を挙げた。

・女性、高齢者、障害者らを含め全ての人が能力を生かせる「1億総活躍社会」が実現すれば、少子高齢化を克服できると訴えた。

・ 社会保障改革についても触れ「未来を見据えながら誰もが安心できる新しい社会保障制度の青写真を描くところから始めていく」と述べた。

なんだか抽象的ですね、小泉進次郎氏が言いそうなことでしょうか?

少子高齢化を最大の挑戦と言ったことは評価できる。

ただ、遅いよね。今頃ですか?

それに「青写真を描く」って表現もどうなんですかね。

一から始めるってことですか?

今まで何してたんですか?

「女性、高齢者、障害者らを含め全ての人が能力を生かせる『1億総活躍社会』が実現すれば、少子高齢化を克服できる」

この表現もどうなんでしょう。突っ込みどころ満載。

『1億総活躍社会』 ってなんだよ!

そんな夢物語みたいなものが『実現すれば』って…

『ドラえもんがいたら』って言ってるのと同じだろ!?

日本滅亡の危機

少子高齢化は日本を滅亡させる。そんな危機感を持っているんだが。

なかなか伝わってこない。

ただ今回、安倍総理が「最大の挑戦」と語ったことはよろこばしい。

ぜひ具体策、根本的な解決策、を出してほしいと思う。

「幼児教育・保育無償化」「育児休暇取得を推奨する」「待機児童ゼロ」とか枝葉末節な対策ではなくて、根本的な解決策が必要です。

具体策、根本的な解決策

具体的、根本的な解決策には何が必要でしょうか?

・若い世代が、ある程度の生活水準を確保できるような金銭的補助

これは、ベーシックインカムしかないと思っています。

年金や生活保護、失業保険などのさまざまな社会保障政策を一本化し、その結果削減できた社会保障費を財源に回します。

若い世代だけでなく、すべての世代で貧困は解消されることになります。

ただ、病気や長生きのリスクに対応するのは難しくなりがちです。

・病気、長生きのリスクを削減する

これは、安楽死制度しかないと思っています。

世論調査によると、安楽死制度には7割が賛成しています。

病気、長生きのリスクは予想ができません。平均寿命の伸びとともに医療、介護にかかるコストが爆発的に増加しています。

日本の医療制度は最短2025年で破綻するとまで言われています。

延命治療をしない消極的安楽死(尊厳死)や、自らの死期を選択する積極的安楽死が選択肢に入れられることにより、医療、介護のコストを大幅に削減することが可能になります。

病気、長生きのリスクに備えて、出費を抑え貯金をしたりする必要がなくなります。

すなわち、死ぬまでの何年間かに使われるであろう、病気や介護に使うお金を、若い間、健康な間に有効に使うために回すことができるわけです。

いわゆる「ピンピンコロリ」を約束されている状態になるわけです。

個人的考察

若い頃に、買いたいものを我慢して一生懸命働いて貯金して、死ぬ前の10数年認知症になり寝たきりになりその状態をキープするために、その貯金を使うという構造。

理不尽ですよね。できることなら若いうち元気なうちに、おいしいものを食べたり旅行したり、楽しんで、それなりの年齢になったらコロリと逝く。

そうでありたいし。本来そういうものなんじゃないかと思う。

平均寿命が伸びたことは医学の進歩であるのはその通りなんだろうけど、同時に認知症や介護の期間も伸ばしていると思う。