こんにちは、ピースケです。
今日は、飲食店で消費税18%請求されたことについて考えていこうと思います。
店内飲食(10%)と持ち帰り(8%)の合計を請求
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記事によると、
・ ある飲食店が、消費税率が10%になった今月1日以降に、気づかぬうちに18%の税率で客に過剰請求していた
・ 店は「お客さんが特定できれば返金したい」と話している
・ 同様のトラブルは東京都内などのチェーンのカフェでも起きていた
…
こんなことも起きるのですね。
逆に過少請求もあったようだし、どうなってるの?
レジの設定を間違えたのか、…というか事前にテストしたりしてないのか?
(店側が)返金したいっていっても、お客が気が付いてないってこともあるし、レシート捨ててたら特定もできないし、…
店側も故意でやってるわけではないんで、自分でチェックするしかないんですね。
知らないうちに損してる(若しくは得してる)ってこと、ありそうです。
軽減税率の弊害
今更ですが、10%なら10%にしとけばいいのに。
食品は8%だけど外食は10%とか、持ち帰りは8%だけどイートインだと10%だとか、お酒は10%だけど甘酒は8%とか、みりんはお酒になるので10%だとか…
なぜか新聞は8%据え置きとか…
もうどうでもいいわ!わからんし。
更に店側はレジを複数の税率に対応したものに替えたり改修したりしなくてはいけません。
誰が得するのか?
なぜ、わざわざ複雑にするのか。公明党が「福祉の党だから庶民の意見を聞いて軽減税率を導入しました」と言いたいだけとか、…しょうもない。
消費税の軽減税率制度
国税庁の動画を見ても、なんでこんな犠牲を払ってまで軽減しなくちゃいけないのか、疑問が残ります。
個人的考察
複雑にすればしただけミスが起きる可能性があがるのは当然です。
消費税は10%なら10%に統一して、シンプルにしましょう。
もし所得の低い世帯にとって消費税が逆進的だというなら、所得税の方で減税すればいいだけです。
消費税自体も反対なんだけど、中途半端な軽減税率は混乱を招くだけ。