こんにちは、ピースケです。
今日は、無銭飲食で捕まる高齢者について考えていこうと思います。
所持金ゼロ円
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記事によると、
・ 1月31日夜、北海道岩見沢市で、無銭飲食で無職の男(68)が逮捕された
・ 被害額は、カレーうどんと生ビールあわせて約1400円相当
・ 男は財布を持っていたが現金はなかった
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今年はこういう事件が増えそうです。
北海道だと今の時期、最高気温が氷点下ですから、厳しいなんてもんじゃないですね。即、命に係わります。
刑務所に入りたかったのかも知れません。とりあえず寝食が保障されてますから。
ただ、どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?セーフティネットはどうだったのでしょうか?
セーフティネット機能せず
こうなる前にいろいろな段階があって、セーフティネットが機能するんじゃないかと思うのですが、実際にはこぼれ落ちていく人がいる。
自己責任もあるとは思いますが、
セーフティネットが機能していないと感じる。
無年金、低年金 & 働けない、雇ってもらえない、となると生活保護を受けるしかないが、受けていなかったのだろうか?
生活保護を受けていない理由
生活保護を受けていない場合の理由を考えてみた。
この男性にどれが当てはまるのか、若しくは全く別の理由なのかはわかりませんが、セーフティネットとして機能しなかった理由がこの中にあると思います。
働けるのに働かない
・健康で働く能力があるにもかかわらず、働く意思がない場合
ただ、働きたくても仕事がなかったり、生活できるだけの給料が得られない場合は生活保護を受けることができます。
不正受給をしていた
・生活保護を受けていたが、不正受給(例えば、他に収入を得ていたのに申告しなかった等)により生活保護を止められた場合
この場合は、不正受給した額を返済する等しないと再度生活保護を受けるのは難しくなります。
まあ不正受給は自業自得ですね。
自立したい
・生活保護に頼らずに自立したいと思っている場合
誰しも、出来ることなら他人に頼らず生活していきたいと思うものでしょう。
また、生活保護を受けると、生活を監視される部分もありますので避けたいというのもあるでしょう。
住所不定
原則的には住所のある地域を管轄する福祉事務所で生活保護の申請をするのですが、ホームレスのように、路上やネットカフェで生活している人は、その地域を管轄する福祉事務所で申請することができます。
情報弱者
・情報に疎い場合
例えば、「住所不定だと門前払いされる」と思い込んでいたりして、最初から諦めていることがあります。
個人的考察
生活保護がセーフティネットとして十分には機能していない、と言える事件なんだと思います。
そもそも論として、20年以上の長期間デフレ、不況、低賃金、…を放置し、
なんなら好転する目を、緊縮財政、増税、グローバル化、…によってわざわざ潰して、つくりあげた結果なんですね。
当然ながら、政府はこの状況に責任があります。
反緊縮財政、減税、反グローバル化、…へ政策を転換してデフレに終止符を打つこと。
ベーシックインカム等のセーフティネットの充実を図ること。
を早急に実現しなくてはならない。
バカとアホの罵り合い
政府が緊縮財政政策を採るのは税制健全化、すなわち「プライマリーバランスの黒字化」を目標にしているからなのですが、
「プライマリーバランスの黒字化」=「国民の赤字化」
ということなんですね。
藤井聡氏の動画は面白いですね。
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