【40歳無職】マンガ喫茶に放火「火をつけることを思いついた」

こんにちは、ピースケです。

今日は、マンガ喫茶に放火した40歳の無職の男が逮捕されたことについて考えていこうと思います。

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40歳無職 マンガ喫茶に放火

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引用:日テレNEWS24

記事によると、

・40歳無職の男が放火の疑いで逮捕された

・マンガ喫茶の一室で雑誌などに火をつけ店の壁など20平方メートルを焼いた疑い

・火は3時間半ほどで消し止められケガ人はなかった

・容疑者は「どうでもよくなって、火をつけることを思いついた」などと話している

仕事を辞めて自暴自棄になりマンガ喫茶に放火!

また ロスジェネ世代 です。

漫画喫茶に放火「生活に疲れた」 40歳男逮捕
引用:YouTube  FNN.jpプライムオンライン

ロスジェネ世代

バブル崩壊から約10年間の期間に就職活動をした人たちのことで、1970~1982年頃に生まれた世代がそれにあたります。

現在37~49歳くらいになります。

京アニ事件の青葉容疑者が41歳でロスジェネ世代にあたります。

就職氷河期といわれ、就職活動には苦労した世代です。その中で就職を勝ち得た優秀な世代といえるのですが、

就職にあぶれ、非正規雇用、低賃金労働から抜けられず40代で結婚もままならない人も少なからずいる世代でもあります。

最近になって政府が就業支援策を打ち出したが、遅きに失した感がある上に効果も期待できないようなもので、やはり見捨てられた世代といえるのではないでしょうか?

「どうでもよくなって、火をつけることを思いついた」

どうでもよくなると、火をつけるものなのでしょうか?

「どうでもいいなら火をつけるなよ!」と言いたくなります。

こういう発想の飛躍といいますか、精神が病んでいるといいますか…

火をつけるというのは京アニ事件の影響なのでしょうか?

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個人的考察

ロスジェネ世代は見捨てられた世代といっていいと思います。

同情にあたいするとは思いますが、無関係の人を攻撃するような行為は決して許されるものではありません。

容疑者は、仕事も上手くいかず、絶望の中で長期間を過ごすことで徐々に精神を病んでいったと考えられます。

今回は、ケガ人が出なかったことは幸いでしたが、一歩間違えば大惨事になったことでしょう。

これは日本社会が抱える非常に解決困難な問題です。

事件になるたびに、氷山の一角なんだなあと感じるんです。予備軍がどれだけいるのか?と…

事件を起こす人は極一部ですから、今まさに苦しい環境で追い込まれている人が大勢いることが想像できます。

結論としては、前回の猫虐待で書いた通りです。同じ結論です。

「ベーシックインカム」と「安楽死制度」がその難しい課題を解決する唯一実現可能な方法だと考えます。

ある程度の生活を保障される安心感、最悪の事態になる前に自分でけりをつけることができる安心感。

これが予備軍をどれだけ減らすことができるか考えてみてほしい。

病んでるぞ日本!

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