こんにちは、ピースケです。
今日は、大阪の小6女児誘拐事件について考えていこうと思います。
容疑者「誘拐するつもりはなかった」
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記事によると、
・ 大阪府警は、行方が分からなくなっていた大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が、栃木県小山市内で無事に保護されたと明らかにした
・ 府警は、未成年者誘拐容疑で小山市の職業不詳、伊藤仁士容疑者(35)を逮捕した
・ 伊藤容疑者の自宅からは、15歳の少女も保護された
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容疑者は、SNSで小6女児と知り合って自宅に来るように誘い、女児も同意していたと思われるため、容疑者は誘拐容疑を否認しているようですね。
しかし、未成年者を連れて行ったら誘拐になることくらいは理解していたのでしょう。女児のスマホを取り上げたりしてますし。
未成年者誘拐罪の 法定刑は『3月以上7年以下の懲役』です。決して軽い罪ではありませんが、女児と少女が無事に保護されたことは、とても良かったと思います。
SNSでのやり取り
11月10日頃から伊藤容疑者と小6女児はSNS上でやり取りを始めました。
最初は、伊藤容疑者から「こんにちは」とメッセージを送り、女児の住所を聞いたりしていた。
更に容疑者は「半年くらい前に来た女の子がいる。しゃべり相手になってほしい。うちに来ない」 と女児を誘い、
女児も「話し相手くらいなら」と承諾した。
その後、 女児と住吉区内の公園で待ち合わせし、在来線などを乗り継いで小山市内の自宅に連れ去った。
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相手が大人なら誘拐にはなりませんが、未成年者が相手ですから当然アウトです。
SNSで簡単に、このような犯罪行為が成立することに驚きます。
「知らない人について行ってはいけません!」って、今も昔も変わらないと思うんですけど、SNSだとなんとなく安心してしまうのでしょうか?
伊藤容疑者のプロフィール
現状
伊藤容疑者は職業不詳ということですが、最近はひきこもり状態だったようです。
・伊藤仁士 35歳
・栃木県小山氏の自宅に独り暮らし
・母親は近所で祖母を介護している
・妹、弟が居るが家を出ている
生い立ち
家族構成は、祖母、父母、伊藤容疑者、妹、弟の6人でした。
父親は、10年以上前に事故で亡くなっている。
また、遺族年金をもらっていた。伊藤容疑者が中学生のころから既に父親は居なかった。
という情報もあり、父親の亡くなった時期、父親と容疑者との関係性は今ひとつはっきりしていない。
中学時代は、まじめで優秀な生徒で、剣道部で活躍していたという。
伊藤容疑者の転機は、高校受験失敗といわれています。
その後、高校受験をしたのか定かではありませんが、定職に就かず、ラーメン店のアルバイト、自動車学校の事務等をしていたということです。
個人的考察
まじめで優秀な中学生だった容疑者が、高校受験に失敗したことで再起不能になってしまった、ということなのでしょうか。
中学生当時であれば、高校受験失敗はとてもショックを受けるようなことなのでしょう。ただ、それをずっと引きずってしまって立ち直ることができないのは何か他に原因があるように思えます。
父親の死が影響する可能性は大いにあると思いますので、亡くなったのはその頃でないかと(勝手に)推測してます。
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伊藤容疑者は、精神を病みかけているんだと思います。しかし、まだ「無敵の人」まではいってないと思います。
ここが分かれ道です。
伊藤容疑者を社会復帰させることができるか、「無敵の人」となってもっと重大な犯罪を引き起こすか、…
容疑者逮捕で終わりにしてしまってはいけません。
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